頑張って資格を取得して働くが、結婚を機に辞めました。

三年前までは、保育士として働いた、Yです。


私は、保育士になるために国家試験を受けて保育士資格を取得しました。

この国家試験は、年に一度しかありません。
筆記試験を合格すると実技試験を受けることができます。

実技試験にも合格をして、やっと資格取得です。

筆記試験は、科目も多く範囲も広くて覚えるのが大変でした。

しかも、すべての科目を合格しないと実技に進めません。
何度もチャレンジし、保育士資格を取得するため何年もかけてやっと資格を取得しました。

資格を取得する前から保育施設でパートとして働いていましたが、資格取得を機に、パートから社員へとなりました。
パート時代は、決まったクラスを担当することもなく、色々な年齢の子供たちを見ていました。

社員になってからは、クラスを任されました。
今までそのような経験がなく初めてのことでしたので、ドキドキもしましたが、それよりも嬉しさや楽しみな気持ちのほうが大きかったです。

そんな気持ちでスタートを切れたのですが、初めてのことでわからないことも多く、時間が経つにつれて困ることも多々出てきました。

自分がリーダーとして、クラスに入ってくれるパートさんに指示を出さないといけないのですが、自分も動きながらどんどんと指示を出していかないといけないのが、大変でした。

初めてのことでわからないながらクラスを動かしパートさんにも指示を出していくも、足りないようでどう動いたらいいのかわからない時があるという指摘を受けることもありました。

それからは、そのようなことがなくなるよう注意していましたが、いつも気を張っていたと思います。

もちろん、大事なお子さんをお預かりしているので、常に気を張りながら保育をしていましたが、パートさんにもという思いもあり、更に気を張っていたと思います。

それでも、人間関係は良かったので、そこは働いていて良かった点でした。

他にも、大変なことがありました。

まずは、書類です。

たくさんの書類の記入があり、とても大変でした。

しかも、保育中にできないので、勤務時間が終わってからの作業でした。
この時間は、いつもサービス残業です。
家に持ち帰ってやることも多々ありました。

とにかく、書類が多くて大変でした。

次に、作り物です。
頻繁に作り物があり、これも家でやることが多かったです。

パート時代には無かった作業がたくさんあり、どれも初めてのことでわからず、自分でいろいろと参考にしながらやっていた記憶があります。

社員として働くようになってから、保育士は、時間外での仕事が多くて大変だと身をもって理解しました。

しかも、給料が安い。
こんなに重労働で事務作業も多いのに、安い給料で働いているなんて、本当に子どもが好きで保育士という職業が好きじゃないとできないなと思いました。

私は、結婚を機に県外へ引っ越しのため通勤が不可能となり辞めてしまいました。

今現在は、保育士として働くのは大変だなと思い、保育士として働いてはいません。
今は、まだ保育の仕事はいいかなという感じです。

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