軽い気持ちで保育士になったけど辛かったです。

はじめまして、新卒から保育士を3年経験して辞めたスイッチです。
今は全く関係のない事務の仕事をしています。


私が保育士に就職しようと思い、保育の専門学校に入ったのは子供が好きだったことと、あとは資格があれば就職に困らないと考えたからです。


実際、就職の際には受けた一社にすぐに内定をもらうことができ、簡単に就職が決まって万々歳でした。


しかしながら、就職してからは保育士という職業の大変さを色々な面で感じる日々でした。


やはり社会問題化しているだけはあり、私が働いていた保育園も例外ではなく大変な職場でした。


まずは、時間外労働の長さです。
時間外労働というのは、円での超過勤務だけではなく、家に持ち込んでやらなければならない仕事が多かったです。


具体的には、子供が遊ぶためのおもちゃやを切り抜いたり、あとは日報も家に持ち帰って書いていました。


特に、工作系があまり得意でなかった私は余計に時間がかかってしまい、当時同棲していた恋人にもしばしば手伝ってもらっていました。


次に大変だったのは園での人間関係です。


基本的にどこの園も女性が大半のところが多いと思いますが(最近は男性も増えているのでしょうか?)、私のところも女性がほとんどの職場でした。


女性社会はかなりの縦社会で、気に入らない人がいれば陰口も叩かれてしまいます。
私も1人に目をつけられてしまい、厳しい指摘をみんなの前で受け帰った後泣くこともしばしば。


運動部にも所属したことがなくどちらかいうとほんわかした性格のため、思った以上に体育会系の人間関係に最後までストレスを感じて過ごしました。


また、職場には同期に男性もいたのですが、女の中に男が1人いれば取り合いにまではならないものの、気に入られたいとして媚を売る人も出てきます。


保育士は意外と身なりが自由でその男性の先生は金髪に近い髪色をしたイケメンだったのでなおさらでした。


そんな中同期ということで仲良くしていたことで目をつけられて嫌味を言われたことも辛かったです。


そしてなんと言っても給料が低いのが辞める決め手でした。
家での作業も時給換算にしたら悲しくなるくらいの給料でした。


どこかの自治体では保育士を高待遇で迎えるという条例作っていて、今度は保育士の待遇改善の流れができるかもと思ったのですが、それまで忍耐することはできなかったです。

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